TOP
mona
evenana slide

2019年03月20日

B級のカレー

お昼前に買い物を済ませ、のんびりとした午後の始まりです。
今夜はカレーにしたかったので、早くから準備に取り掛かりました。
カレーは、なぜだか、突然、食べたくなる料理の一つです。

でも、子供の頃に母が作るカレーは、それほど美味しいとは思いませんでした。
市販のルーに、豚の細切れ肉のカレーです。

ある日、母が購読していた家庭画報の中に、プロが作るカレーがありました。
ルーから丁寧に作るカレーです。

小麦粉をバターで茶色くなるまで根気よく弱火で炒めます。
決して、焦がしてはいけません。
やがてパラパラになり、もっと炒めるとサラサラになったブラウンルーが出来上がります。
玉ねぎだって、カラメル色になるまで気長に炒めます。

ケチャップでは無く、トマトを入れるのも、この記事で初めて知りました。
コトコト煮て作ったカレーの美味しかったこと。
ブラウンルーの香ばしくて深い味のするカレーです。

今、思えば、このカレー作りが、私の洋風料理の基礎になっている気がします。
子供ながらに、良く作ったものです。
この時以来、我が家のカレーはぐっとリッチに変化しました。

ところが、ある日、父が言いました。
「お前たちの作るカレーは美味しいけれど、黄色っぽいカレーが食べたい」
「ほら、食堂なんかで食べるやつだ」

その言葉は、妙に納得できるものがありました。
Aランクの味も良いけれど、時々、無性にB級の味が恋しくなる時があります。
父はそんなB級のカレーに郷愁を覚えたのかもしれません。


三日連続のベッドの中のニコちゃん。
IMG_1212.jpg

「おやつ、ここにありますよね〜」って、私を呼びます。
IMG_1215.jpg
posted by Madame Zelda at 20:46| Comment(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする