散歩に行く頃になって、また空が暗くなり始めます。
不安定な空をにらみながら、車を出しました。
叔母が車に乗り込んだところで、またもやフロントグラスに雨がポツポツと落ちて来ます。
市民の森の方向は、少し明るいような気もします。
そのまま出かけることにしました。
案の定、森の中の道路はしっとりと濡れています。
綺麗に掃除されている部分はほんのわずかです。
深夜に降った雨で、荒れた様子の森の中です。
今年初めて着た半袖のシャツですが、ひんやりとした空気が肌に気持ち良く感じます。
それにしても、家の中の暑かったこと。
森の中の温度と全く違います。
踏みしめる落ち葉は、ジトジトとしていて、靴底にまとわり付きます。
ニコのバギーカーのタイヤにも、べったりとくっつきます。
森の出口で、2匹のダックスがやって来ました。
私たちを見て、威勢良く吠えます。
しっかり応戦するのは、バギーカーの中のニコです。
若いもんには、負けてられない!と言わんばかりです。
家の中は26度を超えています。

暗い空が気になります。
