それは段々と雪だるまみたいに大きな塊となって、私の心を支配します。
しまいには、病院に行ったら、絶対に宣告される。
モナとニコをどうしよう。
ダンスも続けられない。
これからの生活設計もおじゃんだ。
止まるところを知らず、黒い不安は頭の中で増加する一方です。
今朝は、早速、病院に予約を入れ、午後から行くことになりました。
待合室にいる間も、いつもより心拍数が上がっているのでは無いかと思います。
血圧だって、絶対、上がってるに決まってます。
1時間ちょっと待って、やっと診察に呼ばれます。
症状を先生に告げ、内診して貰います。
「どこも、何にも無いよ。」と先生。
「へ?ほんとですか?」と私。
「うん、な〜んにもないない!」と先生。
先生に、気が抜けて脱力ですと言うと、先生が笑います。
診察室を出る私を見て、「気をつけて帰りなさいよ」と声をかけて貰いました。
行く時はとことん暗く、帰る時はルンルン元気いっぱいの帰宅です。
おっちょこちょいの飼い主を持ったモナとニコです。

飼い主の健康は、この子たちにとっての責任です。

今日は遅い散歩になりました。
