頑丈なテーブルですが、長い年月の間にあちこちに傷が付きました。
甥が赤ちゃんの頃、調味料の小瓶を打ち付けた跡もあります。
傷の一つ一つが思い出でもありますが、もう一度、復活させたいと思います。
修理の間、寝室に置いてあるテーブルを使う事になりました。
小さなテーブルは、居間を広く見せます。
ちょっと間抜けな感じになった部屋です。
今日はかなり風が強く、勝手口の屋根に取り付けてあるタキロンが、バタバタと激しい音を立てます。
飛ばないだろうかと心配になるほどです。
こんな日なのに、飛行機の飛ぶ音が聞こえて来ます。
私なら、絶対に飛行機に乗りたく無い日です。
あまりに風が強いので、スーパーで車を停めるのにも、気を遣います。
ドアが煽られて当たらないように、当てられないようにしなければなりません。
街中では、大きな看板が落ちて来たそうです。
車から降りて来た人は、ガタガタ震えていたと言います。
生身の人間にあたらなかったのは、幸いです。
市民の森に入ると、枝や落ち葉が道路を覆い尽くしています。
まるで台風の後のようです。
歩きにくい道を、叔母がニコのバギーカーを押します。
すやすや・・・

2階に一緒に行こうと待ち受けています。
