パソコントラブル

昨日はパソコンをしている最中に、急に画面が暗くなりました。
ハラハラしながらも、再起動はちゃんと出来ました。
スキャンをして、問題が無いか調べます。
大丈夫なようです。

そして、今日、パソコンを立ち上げようとしても、全く反応しません。
嫌な感じです。

さて、どうしたものかと、とりあえず、プラグを抜き差ししてみようと思います。
プラグをあらためて入れると、すんなり起動しました。
どうやら、プラグが緩んでいただけでした。
肩透かしを食らった気分です。
パソコントラブルの中には、気付かない意外な例もあるのだと思いました。

お天気の良い日が続きましたが、雨です。
お散歩は無理ですが、叔母のお薬カレンダーを作りに、施設に向かいます。

施設で、来客用のカードに記入している時、事務所のスタッフから声が掛かりました。
コロナの感染者が少なくなったこともあって、外泊が許可されました。
きっと叔母は大喜びでしょう。

部屋の整理をした後、叔母が買って欲しいと言う消耗品の買い物に出かけます。
施設の近くにはディスカウントスーパーがあるので、助かります。
売り場を巡るうちに、叔母は少しめまいがすると言います。
叔母の老いを感じます。


このところ、家の中がバタバタしていて、モナも不審な顔です。


柔らかいフードに変えなければと思うこの頃です。

オレンジ色のブラウス

カレンダーを何気無く見ると、29日。
「肉の日」だと、脳の神経がつながりました。
デパートへ出かけなければなりません。
となると、今夜の晩御飯はデパ地下のお惣菜に決定です。

モナとニコを留守番させるのは不安ですが、この際、仕方がありません。
早速、着替えて、外出です。

まずはお惣菜を買い、魚屋売り場で品定めします。
最後はお肉売り場です。
まとめ買いで、冷凍庫はパンパンになりそうです。

デパートを出ると、今度は叔母の施設に向かいます。
外出の準備がゆっくり出来るように、時間を見計らって、連絡します。
到着すると、なかなか外へ出て来ません。
外出する段取りが上手に出来ないのでしょう。

そして、やっぱりオレンジ色のブラウス姿です。
着る服が無いと文句を言うのに、結局、選ぶのは同じブラウス。
これも症状の一つなのでしょうが、散々、文句を言われるこちらの身になると腹が立ちます。

私が着てきたセーターがおしゃれだと言います。
このセーターこそ、叔母が気に入らないから持って帰るように言ったのでした。
返してくれと言いますが、きっと施設に持ち帰ると、また文句を言い出すに決まっています。
何か、引っ掛かることがあると、ループします。
翻弄されるのは私です。


牙が無くなったニコちゃん。


カメラ向けないで！とそっぽを向きます。

ニコの犬歯

朝起きると、山から顔を出した朝日が、部屋の中に強烈なスポットライトのように差し込んで来た夫が言います。
朝寝坊の私には知らない家の様子です。

山奥の村では、家は必ずしも南向きではありません。
山と山から見える空の広さから、向きを考えるような気がします。

私たちの田舎の家も、そうです。
景色を考えての、家の配置になりました。
デッキからの外の眺めをついつい南と考えると、太陽は違う位置にあります。
頭の磁石が狂わせます。

もうすぐ12月と言う今日は日の陰りも早くて、2時頃には庭に山の影が落ちて来ます。
真上の空はまだまだ青いのに、夕暮れが早くも来た気分です。

帰り道、山を抜けて、一ッ瀬川を渡ると、まだ明るい景色が残っています。
山を降りるだけで、風景の色が格段に違います。


今日はニコちゃんの歯が抜けました。
私が原因です。

振り向き様に、足元にいるニコの顔を蹴ってしまいました。
ぎゃっとも言わないニコでしたが、慌てて抱き上げると、ニコの口から血が出ています。
床には犬歯が落ちています。

たくさんの歯が抜けて、隙間が空いた歯茎は、犬歯が口から飛び出す格好になっていました。
緩くなっていたものの、原因を作ったことに罪悪感があります。
ごめんね、ニコちゃん。
でも、歯が抜けて、可愛くなりました。


寝落ち寸前。

お片付け

お昼寝から目が覚めたモナ。


飼い主は、家の片付けに追われる休日です。
のんびりすることが出来ない夫婦。
何かすることが無いとダメな性分です。

夫は、私の要望で、棚板を作る作業です。
ピッタリはまった棚板に満足します。

冷凍庫の中は、ついに一個も手作りケーキが無くなりました。
午後はケーキ作りをします。
美味しそうな色に仕上がったバターケーキの完成です。


晩御飯のメニューです。
牛肉とパプリカの甘辛味噌炒め、ブロッコリーとレンズ豆とデュッカのドレッシング和え、サラダ、お刺身が出来ました。


ニコちゃんは、お刺身がお気に入りです。
歯が無くなって来たけれど、お刺身ならあっという間に食べてしまいます。

白い月

用事があったので、田舎への出発が遅くなりました。
途中、西都のスーパーに寄って、食材の買い物をします。

山道に入る前から、少し薄暗い景色になりました。
家に着く頃には、暗くなっていることでしょう。

山道には、対向車が続々とやって来ます。
仕事を終えた人たちの車です。
やがて、車はヘッドライトの灯りが灯ります。
カーブの手前でもやってくるのが分かるようになりました。

村の入り口に差し掛かると、空には一番星が見えます。
冷たい空に白い星は、冬を感じさせます。

暗い家の中は寒くて、暖房のスイッチを入れて行きます。
暖まるには、まだまだ時間が掛かりそうです。

夕食を手早く作ります。
牡蠣と椎茸と長ネギの中華風炒め煮、じゃがいもと玉ねぎとタラコの甘煮、鯵の白味噌のたたき、サラダが出来上がりました。


ご飯を食べ終えたニコちゃん、早速、ベッドへ。


小さなベッドに、ぎっちり詰まっているモナ。

着信拒否

昨日、ケアマネージャーやデイサービスの担当者との話し合いがあってから、叔母の精神状態が急激に悪くなりました。
夜は何度も何度も電話に悩まされます。
しかも、泣き出す始末です。

こちらの精神衛生にも悪影響を与えます。
たまらずに、着信拒否の設定をしました。
お陰で、少し気分はラクになりました。

夕方、モナとニコを連れて、叔母を迎えに行きます。
市民の森へ行く間に、昨日はひどい状況だったと話します。

すると、何をどう叔母の思考回路でねじ曲がったのか、施設を出たら、私と同居すると言い出します。
介護される状態だから、施設に入っているのに、私に面倒を見てもらうと言うことなのか。
絶句しました。

私には私の生活があります。
叔母との会話は胃がねじれる思いです。


おこぼれ待ってます♪


ナンにも貰えなかった・・・


一方、ニコは夢の中。

あれ？

パーマは12時。
いつものようにバタバタしながら美容室へ入ります。
ソファに腰掛け、呼ばれるのを待つ間、メールチェックです。

あれ？予約は明日になっているではありませんか・・・。
美容室の人も、ちょっと怪訝な顔です。
やっぱり予約は明日です。

幸い、叔母を担当してくれているスタッフが空いていました。
カレンダーに予約を登録した時点で間違っていたのです。
肝心なところで、抜けています。

一旦、帰宅して、今度は叔母の施設に向かいます。
今日は、担当ケアマネージャーとの会議があります。
これからのスケジュールなどや、サービスの確認でした。

ところが、時折、口を出す叔母が邪魔をします。
介護支援とサービスを混同している様子です。
自分の要求を出して、困らせます。
説明しても、納得してはいません。
頭が痺れる思いで、帰宅しました。


真上から見ると、カレーライスのお皿のようです。


なかなかモナとゆっくり出来る時間がありません。

冷たい風

風があるせいか、寒く感じます。
夫はそうでも無いと言いますが、私は寒い！
デッキから、早々に家の中に入ります。

西都のお菓子屋さんで、少し前に買って冷凍しておいたタルトでコーヒータイムにします。
家庭的な味は好感が持てます。
モナとニコにも、ほんの一欠片をお裾分け。

コーヒーを飲み終わるや否や、夫が街への帰り支度を始めます。
掃除機を手にした夫から、ニコを避難させます。

今回は一泊だけだったので、それほど荷物はありません。
車へ荷物の積み込みを完了します。

ところが、車の中から夫が顔を出して言います。
「カーテンを閉め忘れた」
「お茶のポットを忘れた」
出る時に神様に挨拶したのに、また家の中へ入ります。

カーテン閉めた、ポットを持った。
さ、街へと戻りましょう。


テーブルの下でニコのスイッチが切れました。


モナは冷蔵庫の前でお休み。

おいで〜

明日の休日を前に、時間を見つけて、お昼過ぎに施設に向かいました。
叔母の施設では休日は事務所がお休みです。
届出が面倒なので、会うことが出来ません。

今から会いに行くと言うと、「あら、おいで〜」と普段から当たり前にしているような叔母の返答です。
機嫌の良いことが何よりです。

小林で買って来たおまんじゅうと作り置きのお惣菜とお茶が手土産です。
冷凍庫のチェックをして、それぞれをしまいます。

コーヒーテーブルに積み上げられている衣類も、所定の場所に入れます。
先日、タンスの引き出しを整理していたのに、もう場所が入れ替わっていました。
思い付いては、服を出したり入れたりしているのでしょう。
それが叔母の日常の暇つぶしであれば、それはそれでかまわないと思うようになりました。

家に帰ると、すぐに田舎への出発の準備が始まります。
雨も上がりました。
久しぶりに見る灰色の空です。

田舎へ続く山道は、時折、雪のように枯れ葉が舞い降りて来ます。
これもなかなかの風情があります。


ニコのベッドに寝ているモナ。


とことこニコがやって来ました。


小さいベッドに無理やり寝ている2匹です。

家時間

夫は早朝からゴルフです。
私が起きた時に、階段の灯りが付いたままでした。
まだ暗いうちからの外出だったようです。
ご苦労なことです。

用があるといえばあるけれど、モナとニコがいるので、まとまった時間の外出は出来ません。
ちょっとのんびりとした家時間を過ごします。
それでも、時間はすぐに過ぎて行きます。

夫は早い帰宅でした。
入れ替わりに、私が出かけます。

郵便局に行って、郵便物を取りに行き、デパートで買い物です。
どこも人が戻って来た感覚です。
お茶とワインとお惣菜を買って、家に戻りました。
　

真剣です！


寝ていたのに起こされて、びっくり。
ごめんね、ニコちゃん。

お饅頭とお肉

どこにドライブに行きましょう。
迷った挙句、小林にしました。
また、和菓子屋さんでお饅頭を買うことにします。

宮崎から小林までは、好きなルートです。
程良い山道は急なカーブも無く、豊な山の景色が続きます。
集落や村の風景も好きです。
車の流れは、上りも下りも多いように思います。

和菓子屋さんに寄って、たくさんのお饅頭を買います。
お店の人はびっくりしたかもしれません。

店を出て、夫は来た道を戻らずに、そのまま生駒高原方向へ車を向けます。
引き返せる道があると勘違いしたようです。
そのままずるずると走っていると、右手に公園らしき場所がありました。
中に入って、モナとニコと散策することにします。

この場所は大当たり。
とても気持ち良く散歩できる小道があります。


美しい青い空です。


下で作業しているトウモロコシ畑を観察するモナ。


運動公園を出て、小林の方に戻ります。
街中で、牛の描かれた看板を発見。
お肉屋さんです。
牛肉の切り落としとメンチカツと牛カツとコロッケを買いました。

今回は充実したドライブでした。
お饅頭やお肉を買い、お散歩も出来ました。
ぜひ、またこのコースでドライブしたいと思います。

森の学校

宮崎でも「森の学校」が上映されると言うので、大変喜んでいました。
なのに、気付けば、来週が終了です。
駆け込み予約をして、今日は意気揚々と出かけました。

ネット予約した時点では、私だけでした。
まだネット予約が浸透してないのかもしれません。
劇場内に入ると、やっぱり私ひとりではありませんか。
もしかして、貸切？

しばらくすると、ひとり年配の女性が入って来ました。
少しして、またひとり。
結局、3人だけの客で、上映が始まりました。

キャストの名前が現れ、神崎愛、そして三浦春馬とあります。
次に篠田三郎の名前です。

この映画の予備知識を持たずに来た私は、春馬くんはたくさん出演している子役のひとりだろうと思っていました。
ところが、ストーリーは、雅男（春馬くん）を軸に展開して行きます。
最初から最後まで、ずっと主演の立ち位置です。
どうして、三浦春馬主演ではないのか、不思議です。

ストーリーは、昭和の初め。
知らない時代ですが、とても懐かしく感じます。
子供たちの生き生きとした生活、それを優しく見守る大人たち。
温かい気持ちに包まれます。

子役たちの演技の上手さには驚きます。
中でも、やっぱり春馬くんの伸び伸びした演技はすごいのです。
ちょっとした仕草に光があります。
喧嘩のシーンで、殴られて相手を睨みつける顔の表情は、大人になった時の春馬くんが見えます。

困ったのは、田舎の野山や川で遊ぶシーンに、カエルが出ることでした。
私が大嫌いなカエルと春馬くんの姿に、目を細めたり開けたりと苦労します。

映画館を出た後も、何かあの時代に心を残したようなふわふわした気分でした。
外へ出れば、明るい日差しの街の風景があります。
現実に引き戻されて歩き出します。


叔母と一緒にお散歩出来ました。


今夜は、ほぼ皆既月食の部分月食。
我が家のニコちゃんもお月様のようです。

上機嫌な叔母

叔母は髪が伸びて、白髪が目立つと気にしています。
予約した美容室へ入りました。

叔母は、髪が伸びた部分がはっきりと2色になるよりは、全体が自分の白髪のままにしたいようです。
でも、それには時間が掛かります。

担当スタッフに相談すると、ブリーチする方法は、髪の毛が黄色っぽくなるのだそうです。
そうなると、叔母には派手過ぎて受け入れられないでしょう。
グラデーションを付けた差し色で、徐々に白髪に移行することにしました。

時間は2時間半くらいも掛かると言うことです。
その間に、買い物をすることにしました。

叔母が欲しいと言っていた爪楊枝入れを探すためです。
久しぶりにゆっくりとイオンを端から端まで歩きます。
結局、爪楊枝入れは見つかりませんでしたが、良い運動になりました。

美容室へ戻っても、まだ叔母は作業の途中でした。
やっと姿を現した叔母は、おしゃれなヘアカラーになっています。
車の中でも上機嫌です。
この美容室がかなりのお気に入りです。


ずっと夫と一緒にお留守番でした。


おやすみなさ〜い。

ひとりと2匹

モナとニコを車に乗せて、叔母を迎えに行きます。
途中で連絡すると、気だるい声の叔母です。
体調が悪いらしく、散歩には行かないと言います。

急遽、車を市民の森方向へ戻しました。
今日は、人間1人、犬2匹の散歩です。

叔母の施設に行かなかった分、早めに市民の森に着きました。
まだ明るくて、穏やかな日和です。
モナの歩調に合わせて、ぼちぼちゆっくり歩きます。

歩くスピードを変えるだけで、景色が違います。
気づかなかった木々や草などが見えて来ます。

最近、散歩の時はハーネスを使っています。
チョークチェーンは、コントロールが効きやすくて、とても便利でした。
でも、脚が悪くなった今の状態は、モナにとっても、飼い主にとっても、ハーネスがラクになりました。
段差のある場所や車の乗り降りに、心強い支えです。


ニコちゃん、ベッドに埋もれます。

面談

叔母の介護支援事業所との面談があります。
幸い、叔母の施設内にあるので、とても便利に感じます。
これから先、何かあったら、施設内にあることで、心強く思いました。

初めてお会いする担当者は男性ですが、優しい感じの方でホッとしました。
まず、契約するにあたり、細かな説明がありました。
介護支援を受けるということは、事業所との契約なのだと改めて認識します。

叔母の状況状態をインタビューされます。
こういう時、なぜか叔母は、あれも出来るしこれも出来ると見栄を張ります。
隣で聞いている私は、天を仰ぎたい気持ちです。

施設長からのアドバイスもあって、外出などのサポートを受けたい旨を話しました。
部屋にこもると、叔母の精神状態が悪くなりそうです。
料金は別途掛かるのですが、外に連れ出して貰うことが叔母にとっては大事です。

話し合いは、小一時間ほどだったでしょうか。
もう一段間、進んだことに安堵します。

散歩に出るはずでしたが、小指が当たって痛いと言うので、叔母の靴を買う方を優先しました。
今日も残念ながら、モナとニコのお散歩は無しです。


丸いベッドに丸いニコちゃん。


カメラを避けるモナです。

叔母の買い物

あれが無い、これが無いと言う叔母を連れて、買い物に出かけました。
本人の気が濟むように選んだ方がいいかもしれません。

今日の叔母は少し体調が悪いらしく、歩いていて、ふらふらすると言います。
気遣いながらの買い物になりました。
ほぼこれで、私の午後は費やされます。

叔母は帰宅したら、買って来た服やパジャマを着てみると言います。
何歳になっても、新しい服は嬉しいのでしょう。
叔母には、身綺麗な年寄りでいて欲しいと思います。

叔母を送る途中の橋から、美しい夕日を眺めます。
山の稜線に掛けて、空はピンクのグラデーションです。
心を奪われる光景に、叔母も感動している様子です。

明日は、実際に担当して貰えるケアマネージャーとの面談があります。
まだ、落ち着いた日にはなりません。


小さないびきをかいているニコちゃん。


ハーネスのお陰で、階段を降りる時、ラクになりました。

足毛のカット

筋力の弱って来たニコは、フローリングの床が滑ります。
後ろ足は踏ん張りが効かず、スケートしているような広がった歩き方をします。
夫は、ニコの肉球周りの毛が伸びたのも原因だろうと言って、ニコをデッキに連れ出しました。
カットしている間、文句を言い続けるニコの声が家の中まで聞こえて来ます。

家の中に入って来たニコちゃん。
ちゃんと歩けるようになりました。
18歳には見えない歩きぶりです。

モナも捕まって、デッキのテーブルの上に上げられました。
2人がかりで無いと、隙があれば、モナは起きがってしまいます。

モナの目を間近でのぞき込みながら、上体に手を置きます。
足元では肉球周りの毛を夫がカットします。
観念した表情のモナの可愛いこと。

そうこうしているうちに、もう帰り支度をしなければならない時間です。
週末はすぐに過ぎてしまいます。


体半分、床に流れ落ちているような寝相です。


晩御飯のおこぼれは、残念ながらありません。

今夜はステーキ

お昼はタラコと椎茸のピラフに小松菜のスープです。
先週、頂いた椎茸は味が濃くて、夫は違うと喜んでいます。
小松菜は、生をザクザク切って冷凍した物を使いました。
全く問題無く、筋もありません。

午後は家の中の片付けに追われます。
捨てる物を分別して、置き場所を見直しました。
家の中もスッキリ、心もスッキリした気がします。

夫は、これが今シーズン、最後かもしれないと思われる草刈りに精を出します。
この先、段々に茶色い庭になって行きます。
ダニの心配がないこれからの寒い時期の方が、モナとニコを庭に出して遊ばせることが出来ます。

夕ご飯の支度に、冷蔵庫で乾燥させていた牛のもも肉を取り出します。
先日、NHKの料理番組で、ステーキの調理法を紹介していました。
ラップをしないまま網の上に置いた牛もも肉を1日、冷蔵庫で乾燥させます。
そうすることによって、旨味が凝縮されるのだそうです。
たまには、プロのアドバイスを取り入れたいと思います。

出来上がったステーキの美味しいこと！
いつもは霜降りの肉を炭火で焼くのですが、こうしたさっぱりしたステーキも最高です。


お肉を焼き始めた瞬間から、ニコがウロウロし始めます。


モナもたまらない様子です。
ちゃんとお裾分けしました。

村は冬

掃除機を手に、家中を回ります。
田舎へ行く日は、家の中を綺麗に整えたくなります。
単純に、帰って来た時、汚れているとガッカリするからです。

最近は家の始末に追われています。
冷凍品は中でも見直しが続きます。
田舎の家に持って行く物もたくさんです。

先々週から、車のトランク部分はバックミラーが見えないほどの荷物を積みました。
今週は、ちょっと余裕です。

田舎へ続く山道は、黄葉が一段と進みました。
秋らしい風情があります。
何箇所もの工事現場は、今回も忙しそうです。
行く車も帰る車も多くて、活気を感じます。

家に着いて、車を降りると、寒さに体が引き締まります。
やっぱり平地とは違います。
家中の暖房のスイッチを入れました。
こちらでは、もう冬が来たようです。


うずくまって寝るモナです。


暖かくして寝ましょうね。

カーディガン

昼過ぎ、スマホの音が鳴ります。
相手は叔母です。
嫌な予感。

食堂に行く時に着るカーディガンが無いから、コートを着ていくしかないと文句の電話です。
昨日、気に入ったと言って、私のカーディガンを持って行ったばかりです。
もう忘れているようです。

カーディガンを探すように言って電話を切ります。
しばらくして、箪笥の引き出しにあったと連絡して来ました。
つくづくため息が出ます。

午後、買い物に出かけました。
来年のカレンダーを探します。
他にも用事はあったのですが、気に入ったものは見つかりません。

もう散歩に行く時間です。
混み合ってる道路を避けて、家に戻ります。

モナとニコを連れて、叔母を迎えに行きます。
晴れているような曇りのような雨が降りそうな微妙な微妙な空です。

少し暗くなった森の中を散歩します。
遅くなってしまったので、短いコースで歩きます。

この森だけは、いつも変わらずに癒しの風景があります。
イヴとナナを連れて歩いた時から、数えきれないほどの回数を重ねて来ました。
ありがたい場所です。


明日は田舎の家に行きます。


おやすみなさ〜い。

怒り損

昨日は冷え込み、冬を感じさせる夜でした。
今夜はおでんと決めています。
でも、昆布が無い！
お昼に、スーパーへ買いに行くことになりました。

丁度、牛すじの良い肉もありました。
宮崎牛A5ランクの牛すじです。
そう言えば、もしかしたら、他の地方では無いのかなと思ったりします。
宮崎ならではの贅沢な肉かもしれません。

おでんを完成させ、午後は叔母を迎えに行きます。
昨日は腹が立って仕方が無かったのですが、いつまでも怒ってはいられません。

本人はケロリとして、車に乗り込んで来ます。
昨日の話をすると、覚えてないと言います。
頭に来て、散歩するのもやめて帰ったことを話すと、あはは！と大声で笑います。
全くの怒り損です。

通り雨が道路を濡らしましたが、市民の森の中は問題無く歩くことが出来ました。
モナはハーネスを付けて、ゆったりと歩きます。
小さな男の子が、可愛い〜と声を掛けてくれました。
みんなでにっこりです。


落っこちそうなニコちゃん。


足に負担を掛けるので、なるべく階段の上り下りの機会を少なくしています。

ぷんぷん

地域総括支援センターからの叔母との面談があります。
施設内での話し合いになりました。
実際に担当するケアマネージャーに引き継ぐ事と、支援内容のおおまかな説明です。
電話でも良かったんじゃないかと思う内容でした。

実際に費用負担を受けるのは、何度かの話し合いなどがあってからのようです。
結構、面倒です。

話し合いは30分ほどで済み、叔母の部屋に入りました。
持って来た荷物を広げます。
昨日、私の家で叔母が試着したセーター2枚とパンツです。

ところが、叔母は覚えていないようです。
セーターが厚いと言って、不満顔です。
上着が着られないと言うのです。
だったら、持って帰ると言うと、それも惜しい素振りを見せます。

実際に着て、コートを羽織ると、何の問題もありません。
とてもおしゃれなのです。

それでも、食堂は寒いから太ももの辺りが冷えると文句を言います。
そんな長いセーターやブラウスだったら、もうワンピースしかありません。
折角、持って来た服に文句たらたら・・・。
久しぶりにぷんぷんして、施設を出ました。


ニコちゃんは癒しです。


モナには、新しいハーネスが来ました。
散歩の助けになりそうです。

Mサイズの荷物

時折、風を伴った雨が勝手口のデッキを濡らします。
これではお散歩には出掛けられません。
叔母のストレスのガス抜きに、街中のスーパーに連れ出すことにします。

やっと施設の外に現れた叔母は、先日、買って来たコートを着ています。
良く似合っていて、おしゃれなおばあさんに見えます。

土曜日は田舎にいる私に何度も電話があって、困ったものでした。
何か気掛かりがあると、それから抜け出せません。
それは、体にも影響して来るようです。
今日は落ち着いていて、穏やかな顔をしています。

叔母の気に入った食べ物をカゴの中に数点入れて、家に帰ります。
モナとニコに会えるのが、叔母の楽しみです。

叔母が留守番していてくれるので、荷物を送りに出かけました。
Mサイズになった箱を抱え、よっこらしょと持ち上げます。
行き先は妹です。


ベッドに埋もれてしまいました。


絶対、レンズは見ません！

箱いっぱいの椎茸

寝室のドアの前には、モナとニコがいます。
私が起きて来るのを待っていました。

外は明るい日差しでいっぱいです。
良いお天気に恵まれました。
夫は早くから車の掃除をしてくれています。

デッキに上がって来た夫が何か指差します。
何だろうと思ったら、箱いっぱいの椎茸です。
最近、知り合いになった村の人が持って来てくれたと言います。
肉厚の立派な椎茸に感激です。

取り立ての新鮮な椎茸です。
すぐに処理しないと傷んでしまいます。

デッキのテーブルで、早速、作業に取り掛かります。
夫には、まず椎茸の軸をカットして貰います。
それから傘の内側のヒダに付いた汚れを歯ブラシで落とします。
少し湿らせたキッチンペーパーでそっと拭きます。

大きさを大中小に分けて、ジップロックに入れました。
冷凍保存をするつもりです。


早々とベッドに入るニコちゃん。


すぐに眠りに落ちてしまいます。


私と一緒にいたいモナですが、足を悪くするので2階には上がらせません。

雨の土曜日

曇りの予報でしたが、雨です。
細かい雨が村を白っぽく包みます。

庭仕事の出来ない夫です。
今日はモナとニコをシャンプーすることにしました。

先に、モナを洗うことにします。
夫に促されて、嫌々、風呂場に入るモナ。
ここからは、私の出番です。

洗っている間、しょんぼりとしているモナ。
だらっとして力も抜けています。
支えながら洗わなければなりません。

今度は、夫が乾かします。
とっても良い子です。


耐えている様子が可愛い♪


遅れて、ニコを洗面台で洗います。
こちらは、文句、タラタラ。
洗い終えたら、ニコもドライです。
毛がすっかり薄くなったニコは、外は寒いので、家の中で乾かします。


疲れ果てたモナとニコ。
晩御飯を食べ終え、ぐっすり眠ります。


今晩のメニュー。
豚ヒレ肉のスパイスソテーは、たっぷりのコリアンダー、パプリカ、ガーリックパウダーをまぶし付けてオリーブ油で炒めました。
刻んだブロッコリーとレンズ豆とニンジンはスープと生クリームで煮込みます。
サーモンは、オリーブ油を垂らし、塩とピンクペッパーを散らします。
サラダはイチジクと冷凍庫にあった菊芋のフライを入れました。

お誕生日

高校時代のLINEグループの通知がちゃらんちゃらんと鳴ります。
今日はメンバーのお誕生日です。

グループには蠍座が多くて、この時期はとても賑やかになります。
こちらまでウキウキする気分です。
みんなの近況を知ることも出来る大事な機会です。

寄ってたかってお祝いメッセージが届きます。
蠍座とは思えない明るいキャラクターの彼女は人気者です。
辛い経験は笑顔の裏に隠し、みんなに明るさを振り撒きます。
本当にありがたい友人のひとりです。
おめでとう、みきちゃん。

荷物を詰め込んで、田舎へ出かけます。
秋の山の中を車は走ります。

途中のトンネル工事は、来年の3月に完成予定のようです。
後、もう一息のところまで来ました。
完成したら、とてもとても快適になります。
今の古いトンネルは狭すぎました。
大型のトラックが来ると、どきりとします。

田舎の家までの山道には、たくさんの工事現場があります。
もう少ししたら、狭いくねくねした山道を通るのがラクになります。
待ち遠しい思いです。


モナにベッドを取られました。


平気な顔で寝ます。

柿の木

少し早めに家を出て、叔母の施設に向かいます。
本日も叔母の様子は平穏です。
これが何より。

作り置きしていたお惣菜を冷凍庫に入れて、ちゃんと管理するように言います。
下の方にある冷凍品をそのままにしないかと気になります。

叔母の部屋からの眺めは、心が清々しくなる風景が広がります。
周りにそれほど高い建物が無いのも一因です。
最近の叔母は、景色を眺める余裕があるようです。

1回の事務所に向かって、「行って来ま〜す」と声を掛け、施設を出ます。
随分とこの施設に慣れました。

首を長くして帰りを待っていたモナとニコと一緒に、市民の森へ出発します。
散歩するには、本当に良い気候です。

今まで気付かなかった金木犀の木を見つけました。
全く剪定していない金木犀は他の木々に紛れています。
長い付き合いの散歩道なのに、今頃になって存在を知りました。

大きな木の下で、足を止めて、真上を見上げます。
柿の木です。
遠くの高い場所に、青空をバックにたくさんの小さな黄色い実を付けています。
ここを散歩するほとんどの人たちは、柿の木があることを知らないかもしれません。


可愛いけど、面白い顔・・・


そっとしておきます。

モナの回復

心配していたモナの足は、病院へ行った後の田舎で、見る間に回復して来ました。
ソファや階段での乗り降りは、気を遣います。
田舎の家は平家なので、モナの足に負担を掛ける機会が少ないのが幸いです。

良くなったら、良くなったで、平気でソファから降りようとします。
ゆっくりと降ろすようにしなければなりません。

昨日はこのままモナの足が悪くなるのでは無いかと心配しました。
モナの回復力を嬉しく思います。

良いお天気で、このまま過ごしたいところですが、町へ戻らなければなりません。
西都のパン屋さんで買って来たアップルパイでコーヒータイムの後、帰り支度です。
一泊だけなのは残念ですが、週末はまた田舎で過ごすことが出来ます。

帰りの山道は、工事現場だらけです。
通行止めの信号や一方通行の場所さえあります。
でも、急ぐことなど何もありません。
カラフルになって来た秋の山を楽しみます。


痛み止めのお薬をパクリと飲みます。


休日はじっとしていない飼い主にお供して、ニコも外出が増えます。

モナの足

朝、夫がモナの足の様子がおかしいと言います。
後左足を床に付けられなくて、浮かして立っています。
歩く時も、心許無い状態です。
病院に連れて行かなければと思います。

車の中に抱き上げて、病院へ向かいました。
幸い、駐車場の車が少なくて、待ち時間は長くなさそうです。

少し待って、診察室に入りました。
スタッフかと思ったら、ニューフェースの先生でした。
最初は一人で診察していた先生が、今では三人になりました。

レントゲンを撮ると、股関節の左が、右に比べると、少しズレているように見えます。
負荷が掛かって、腱を痛めたようです。

最近のモナは筋力が弱り、階段が苦手になっています。
上りはやっとしがみつくようにして、降りる時は転げ落ちるような具合です。
必ず最後の1段を飛ばして、着地します。
モナの足に負担が掛かるはずです。

痛み止めの薬を貰って、様子を見ることになりました。
ついでに、耳掃除もして貰います。

耳掃除をしている間、大人しく我慢しているモナを、先生とスタッフがとても褒めてくれます。
え？そんなに？と言うほどの誉め殺しです。
耳掃除の時に暴れる子が多いらしいのです。
大変な思いをしている分、モナは褒められたと言うわけです。


今日は田舎にやって来ました。
病院へ行ったりして、お疲れのモナ。


ニコちゃんは元気で徘徊しました。

もう11月

いつの間にか11月が来てしまいました。
カレンダーをめくりながら、何となくのため息が出ます。
慌ただしい日々に明け暮れて、過ぎて行った気がします。
とても記憶に残る1年になるかもしれません。

昨夜は遅い時間に叔母から電話がありました。
コートが無い！と言う怒りの電話です。
後から考えると、ダウンのコートはあったと記憶しているので、薄い春秋用のコートのようです。

デパートへ行き、叔母のコートを探すことにしました。
幸い、ふらりと入った売り場にありました。
しかも、セールになっています。
3枚、買って、これで叔母も文句は無いはずです。
そのまま叔母の施設へ向かいました。

叔母は、デイサービスの外食サービスが嬉しかったのでしょう。
ご機嫌です。
買って来た3枚のコートを鏡に映しながら着て、さらに上機嫌。
ハンガーに掛けて、クローゼットにしまいました。

すると！
なんと、3、4枚ものコートがあるではありませんか。
叔母に、私よりもコートを持っているじゃないと言うと、上機嫌の叔母には全く堪えません。

帰りに、妹に報告します。
同じ姉妹でも、妹は無いなら無いで仕方が無いと割り切るタイプです。
妹は、本当に振り回されてると笑います。


暖かい日差しの中で、うとうとするモナとニコ