2023大晦日

夫は窓拭きが腰に来てしまいました。
アクションの一つ一つが辛そうです。
それほどひどいと知らない私は、掃除機をかけて貰ったり、お節をデパートへ取りに行って貰ったりしてしまいました。

午後から、お墓参りです。
腰の悪い夫に代わって、ドライバーは私です。

昨日の雨のせいか、白っぽく景色が霞んで見えます。
風が強く、荒れた感じがします。
あまりに風が強いので、お線香をあげるのはやめました。

清武から西都まで、高速に乗ることにしました。
片側1車線の高速は苦手ですが、普段使わない道なので新鮮です。
ハンドルを取られるほどではありませんが、時々、風の当たりを感じます。

田舎へ着き、いつもお世話になっている村の人へ遅いお歳暮を持って行きます。
村の奥の方は、風で枝や杉の葉が散乱しています。
時折、石ころも転がっていて、不覚にも踏んづけて慌てます。
前から来る車よりも、道路上を気にしなければなりません。
テレビの「ポツンと一軒家」で行くような道路です。

田舎の家に入ると、寒い！
家が暖まるのはしばらく掛かりそうです。

晦日のドライブ

先日、窓拭きを夫がしてくれたので、もう大した掃除などはありません。
余裕の晦日を迎えました。

そこで、ドライブにでも行くことに決定。
行き先は日南です。
美味しいお刺身を買い、ランチは上海風醤油焼きそばを食べるコースです。

曇り空の日南海岸を走ります。
うっすらとした青いグラデーションになった島や山が海に浮かぶ風景です。

いつも笑顔いっぱいで接客してくれる感じの良い中華レストランに入ります。
野菜がたっぷりのおそばは、食べても食べても量が減りません。
美味しいけれど、少し残してしまいました。

次に行った魚屋さんは、建て替えが完了していました。
スタッフも戻って来て活気があります。
ここのあん肝は美味しいので、つい買ってしまいます。

帰りは高速を使います。
流石に時間短縮で、すぐに宮崎市内に戻りました。

おばあさんの消息

用事で出かけようとしていた時です。
件のおばあさんの家に、車が停まっています。
福祉関係の人が来ているのかと思いました。
おばあさんの消息はこの車の持ち主が知っているのかもしれません。
声を掛けると、女性が出て来ました。

最近の一連の話と警察に相談に行ったことを説明しました。
すると、この女性は、なんとおばあさんの娘さんでした。
生まれてすぐから生き別れ状態だったそうで、訳ありのようです。
親子の関係は無く、それでも実の娘なので、警察から連絡があったと言います。

娘さんは、とりあえず、家の中の片付けに来たと言います。
ゴミがひどくて途方に暮れていました。

娘さんの話では、病院に連れて行くと自分はおかしくないと言い、銀行ではお金を取られたと言って、暴れていたそうです。
被害妄想が激しいのです。
さもありなんと思って聞きました。
近所でも、喚いたりすることが多くて、誰も近寄ってくる人はいません。

水道も電気もガスも停まっている状態だそうです。
一体、どうやって暮らしていたのでしょう。

昔、買った自転車屋に行き、自転車を取られるから置いてくれと言ったり、泊めて欲しいと頼んだこともあったようです。
流石におかしいと思った自転車屋さんは警察に連絡して、保護して貰ったと言います。

今は病院にいるけれど、その後はどうなるか分からなくて、娘さんは困っているのでした。
日本の法律では、病院に強制的に入れられないそうです。
体は元気なので、もしかしたらまた家に帰ってくることも考えられます。

バトル納め

叔母のヘアカットを12時ちょうどに予約しています。
長くなっていたので、気にしていたところでした。
すっきりとしたスタイルになり、気持ち良くお正月を迎えることが出来るはずです。

ランチはデパートで済ませることにしました。
何か欲しいものがあれば、買い物も出来ます。

食後にぶらぶらしていて、大福茶を見つけました。
その同じ棚に、可愛い招き猫の置物があります。
叔母は気に入ったようで、これも買うことにしました。

車に積み込んでいた叔母のご所望の荷物を持って、施設に入ります。
部屋に入って、荷物を整理していると、化粧水が無いと言います。
調べてみると、12月8日に化粧水を2本、渡しています。
無くなってしまうには、あまりに早すぎます。
叔母はどこにも無いと言い張ります。
化粧水は顔だけ、ボディークリームは体と言い聞かせているのに、化粧水を身体中に塗っているのかもしれません。

今年最後のバトルです。
そうこうしているうちに、ケアマネージャーとの面談が始まります。
一時休戦。

結局、近くのドラッグストアに行き、化粧水を買って、施設に戻りました。
施設のスタッフには、バトル納めですと言って、笑われます。

年賀状

やっと年賀状を出しました。
今年はなんだかぐずぐずして、作るのも遅くなっていました。
いつも、モナとニコがデザインのテーマでしたが、もうそれもありません。

昨日、年賀状を買いに郵便局に行くことから始まります。
ただ年賀状を買うだけのつもりが、整理券を取らなければなりません。
10分以上、待つだろうと言われます。

年末の郵便局は、忙しいのでしょう。
受付スタッフは対応に追われ、中の方でも無駄なく動いている様子です。
年賀状のやり取りは少なくなったはずです。
それでも、やっぱり郵便局に行かなければならない人の多さに驚かされます。

明日は、今年最後のゴミ出しの日です。
夕食の後、冷蔵庫の中をチェックしました。
結構、管理しているようでも、やっぱり賞味期限切れの食品が出て来ます。
いつか食べようと思っていたチーズもそうでした。
残念ながら、ゴミ箱に直行です。

今年も後、少し。
風邪を引かないで、お正月を迎えるつもりです。

今年最後の筋トレ

今年最後の筋トレです。
気合いを入れて頑張らないければなりません。
ジムの受付のスタッフも、ゴリゴリやってくださいと言うので、それだけは勘弁してと笑います。

密度の濃いトレーニングに、泣き笑いです。
あれもこれも大変。
結局、どれも苦手なんだと実感します。
どれひとつ、ラクだと思うトレーニングがありません。
当たり前と言えば、当たり前ですが・・・。

でも、今日はご褒美のストレッチがあります。
体をこれでもかと引っ張られ、絶対に身長が伸びたはず。
ぐーっと体を押されると、ウーっと声が出ます。
押せば音が鳴るおもちゃのような感覚になります。

来年もよろしくと挨拶して、ジムを出ました。
お正月はお休みするので、体を動かせない日が2週間ほど続きます。
また少し筋肉の状態が後戻りするのかもしれません。

クリスマスなのに

できれば、避けたい場所があります。
病院と、もう一つは警察です。
クリスマスの今日、警察署に出かけました。

家の向かいにある一人暮らしのおばあさんが、2週間ほど前から姿をぷっつり見かけなくなっていたのです。
おばあさんの家には、数ヶ月前から、数人の訪問があって、福祉関係なのかと思っていました。
2週間ほど前に、2台の車が来て以来、訪ねる人もいません。

それとほぼ重なるように、おばあさんの家のゴミ処理をしている人がいます。
この人も、福祉関係で手伝いに来ているものとばかり思っていました。
先週のゴミ出し日前に、ゴミの始末に来ていたので、思い切って声を掛けてみました。

話してみると、福祉の人では無く、善意からゴミ処理をしているお友達でした。
でも、おばあさんの行方は知らないと言います。

この話し合いがあってから、やはりこの人も気になったらしく、昨日、我が家に訪ねて来ました。
警察に相談に行くことにしました。

孤立しているおばあさんだったので、なるべく関わらないようにしていました。
でも、少し認知症が入っているのか、自分の決めたルールがあるのか、我が家の駐車場のコーンを勝手に動かしたりします。
家を建て直した時から、我が家が気になって仕方が無い様子でした。
敷地にも入ってくるので、防犯カメラのチェックを度々しなくてはなりません。
それが結果的に、皮肉にもこのおばあさんの見守りをしていることになるとは思いもしませんでした。

警察には、施設に入っているのなら良いけれど、もし事故でも起きていたらと気になっていることを相談します。
1時間ほど、根掘り葉掘り聞かれ、警察を後にしました。
そのまま買い物に行っていると、連絡が入りました。

おばあさんの家に入ると、誰もいなかったそうです。
病院か施設に入っているのだろうと警察の方は言います。
とりあえず、一件落着。
年を越してまで、気掛かりを引きずらずに済みました。

クリスマスソング

夫は残した庭仕事があると言って、朝から作業に没頭しています。
私はのんびり起きて、メロンパンとコーヒーで朝食です。

庭は一面、霜で覆われていたそうです。
家の中から見る夫の顔には、白い息があります。
いかにも寒そうで、外に出る気がしません。

昨日は近くの村の人から、立派な椎茸を頂きました。
我が家の灯りが付いていると、嬉しいと言って貰います。
年々、村の人口が少なくなって来ているので、寂しい気持ちになるのでしょう。
たまにしか来ない私たちにとっては、ありがたい言葉です。

でも、今日は街に戻らなければなりません。
しっかりと戸締りをして、家を出ます。

友人のグループラインからメッセージが届きます。
クリスマスらしい美しい動画と音楽です。
なんらいつもと変わらないクリスマスイブですが、気分が上がります。

帰りの車の中では、クリスマスソングのプレイリストを流すことにしました。
私のクリスマスソングは、マライアキャリーの「恋人たちのクリスマス」でしょうか。
テンションの上がるメロディーと歌声です。

田舎の家の掃除

冷え切っていた家もようやく暖まりました。
外はかなり寒いのですが、家の中は快適です。
お天気アプリを見ると、深夜から朝までマイナス6度だったようです。
寒かったはずです。

今年はなかなか田舎の家に来る機会がありませんでした。
来ても一泊だけが多くて、まとまって滞在出来なかった分、キリのない仕事がたくさんあります。

夫は寒さ対策をしっかりして、庭に降りました。
庭の境界線は人がいなくなってしまった家もあるので、雑草が伸び放題です。
ビヨーンと伸びた稲科の雑草も駆除してくれました。

朝食の時に眺める外の景色は、朝日で窓がうっすらと汚れているのが分かります。
何としても窓掃除をしなければなりません。

窓ガラスの内側を拭き、外へ回って、同じように拭き上げます。
すると、反対側が曇っているのが分かるのです。
外と中を行ったり来たりしなければなりません。
それでも、完璧には曇りが取れず、歯痒い思いです。

窓の下のレールの汚れを拭き取ると、モナの毛が残っています。
こう言う時が犬を亡くした飼い主は切ないのです。
モナやニコの痕跡が、ふとした時にあちこちに見つかります。

一番の寒さ

先週に引き続き、田舎へと行くことが出来ます。
年末年始を田舎で過ごす予定なので、荷物もちょっと多めです。
お昼を過ぎてから、ゆっくりと出発します。

西都から眺める山々の美しいこと。
山の稜線がくっきりとしています。

途中の山道の無人売り場で、柚子を買いました。
お顔の表情はあまり良くありませんが、無農薬だと言うことです。
冬至なので、柚子風呂にします。
残りはポン酢やマーマレードにするつもりです。

予想はしていましたが、山奥の村の寒さに身が縮みます。
家の中も外も寒くて、すぐに暖房を付けて回ります。
これほど寒いと、家の中がしっかり暖まるには、深夜になってもまだだと思います。

デッキで棚作りをしていた夫が、寒さで足先まで痺れると言います。
ちょっと外に出るだけで、身震いがします。

外の寒暖計を見ると、0度。
これからまだ低くなりそうです。
この冬一番の寒さを実感します。

マラソンランナー

気持ちに流されないように、ウォーキングに出かけます。
日が沈む前に森の中を出ようと、3時過ぎに家を出ました。

森の中で、顔まで寒いと思ったのは、このシーズン、初めてです。
袖を伸ばし、手を外に出さないように歩きます。
寒いけれど、やはり体を動かすと気持ち良く感じます。
自然豊かなこの森のせいかもしれません。

ずっとずっと誰にも出会いません。
このまま一人だけかと思ったら、タスキをかけた女子マラソンランナーに出会いました。

あっという間に近づき、あっという間に過ぎ去って行きます。
私がどんなに一生懸命走ったとしても、絶対に追いつけないスピードです。
まるで短距離走のようです。

少しして、次のランナーがやって来ました。
彼女も、すごいスピードで駆け抜けて行きます。

向こうから他のランナーが続きましたが、信号で止められます。
この集団は社会人なのか学生なのか分かりませんが、合宿でしょうか。
すらっとした体に、長い足。
同じ人間ではありません。

再会の時間

お気に入りのケーキ屋さんは、すぐに売り切れてしまいます。
Instagramで見ると、毎回、完売のメッセージです。
今日はどうしても、ここのケーキを持って、都城のプロバイダの会社に行くつもりです。
開店前に電話して、お取置きをお願いしました。

最近、タイミングが悪く、なかなかお店に行けませんでした。
なんと、パティシエはおめでたでした。
体調のことをInstagramに上げていたのは、このためでした。
ご主人はフランス人なので、この3人目になるお子さんもバイリンガルになるのかなと思います。

お昼過ぎ、意気揚々と車に乗り込みます。
行きは高速を使いました。

何となく前の車に合わせて、追越車線に入ったり、出たりを繰り返していました。
前の車に合わせると、運転がラクに感じることがあります。
気付けば、後続の車も同じように走ります。
3台が仲良く走る形になりました。
先頭の車は、金魚のフンみたいに付いてくる車2台が鬱陶しかったかもしれません。

久しぶりにお会いする社長は、全く雰囲気が変わっていません。
奥様と息子さんも、優しい雰囲気のご家族です。
わぁわぁうるさいのは私だけでした。

楽しい時間はあっという間です。
長々とお邪魔してしまいました。

少数派

田舎の家の方では、雪マークが出ました。
期待してネットワークカメラをチェックしましたが、雪が積もるほどではありません。
道路が少し濡れている感じでした。

今週末からまた一段と寒くなる予報です。
田舎の山の方では、マイナスになりそうです。
激しい気候の変化に、体も順応しきれないところがあります。

いつもより早めに家を出て、ジムに向かいました。
10分ほど走ったところで、シューズを忘れたことに気付きます。
取りに帰るのには予約時間に間に合いません。
ジムに売っているシューズを買って、妹にでもプレゼントしたら良いと思い付きます。

さて、受付でシューズを買おうとしたら、私のサイズがありません。
少数派なので、置いてないようです。
靴屋でも、気に入ったデザインの靴が手に入らないことがあります。
恨めしい気分で、お店を後にすることもしばしばです。

仕方なくレンタルをお願いしました。
ところが、今日のトレーニングはマットの上。
全く靴が必要ではありませんでした。

ディコイ

年末年始のお酒の準備があります。
夫は日本酒、私はワインが担当です。
まだデパートの客が多くない今頃が買い物には丁度良いかもしれません。

ワイン売り場には、いつも接客してくれるスタッフがいなくて残念。
出直すのも面倒なので、悩みながらワイン選びをします。

棚から棚へと目を移していた時です。
なんと、DECOYと書かれたラベルを発見！
今、話題の大谷翔平くんの愛犬の名前です。

アメリカのワインが苦手なので、買う気にはなりません。
でも、買えば良かったかなと、ちょっと後悔します。
飾って置くだけでも楽しいかもしれません。


ウェルシュ・スプリンガー・スパニエルのモナも鳥猟犬でした。
大谷くんのコーイケルホンディエも同じ系統だと思います。
最初に見た時には、ウェルシーかと思ったくらいです。

鳥猟犬は活動的なので、鳥を見たら飼い主は要注意です。
散歩の時に、リードを離したら大変。
鳥を追いかけてしまいます。
でも、大谷くんなら、犬でさえ上手に付き合っていけるのは間違いありません。

車の列

昨夜からぐっと気温が下がりました。
部屋の中は暖房で暖かくても、外へ出ると、上着を着て来て良かったと思います。
おまけに風が強くて、一層、寒さを感じます。

頂いたお米を妹に送ろうと、車に乗り込みました。
イオン方向は車がしっかり列をなしています。
日曜日の午後ですが、クリスマスの買い物客でしょうか。
年末になると、どこから湧いて出るのかと思うほど、車が多くなります。

車が動かない上に、救急車のサイレンまで聞こえて来ます。
サイレンが近づいた時、うまい具合に脇道に逃げ込むことが出来ました。

帰りはスーパーやドラッグストアに寄り道して買い物をします。
やはり、客がどこも増えているようです。
段々、年の瀬を迎えるにあたり、準備に追われるのかもしれません。

以前は、きっちりとお正月の準備をしないと気が済みませんでした。
毎年、バタバタと忙しなく動いていた気がします。
お正月になると、ぐったり疲れていました。
歳を重ねるに従って、要領が良くなって来たようです。

新しい洗濯機

朝、誰かが喋っている声で目覚めました。
すでに起きていた夫が、村で何かとお世話になっている人からお米や手作り蒟蒻や地蜜を頂いたと言います。
お米はもとより、地蜜は高価で恐縮しますが、とても嬉しかったです。

田舎の家の洗濯機の調子が悪くなりました。
すでに10年は経っています。
そろそろ買い替え時かと思っていました。
お昼頃に新しい洗濯機が配達される予定です。

丁度、お昼を食べ終えた時、玄関チャイムが鳴りました。
とても丁重なお兄さんが、おじさんを助手にやって来ました。

洗面所のドアを外して、古い洗濯機を出すことになりました。
新しい方がシンプルな形なので、すんなり入って行きます。

お兄さんが、犬を飼っているかと聞きます。
洗濯機を外した床には、モナの毛があったようです。
どこにでも、モナの毛は入り込んでいるのです。
取り外し取り付けの工事には、1時間半くらい掛かりました。

こんな山道まで来て貰って、有り難かったです。
とても低姿勢なお兄さんは、何度も頭を下げて帰って行きました。


頂いた蒟蒻は、出汁と酒と砂糖と白味噌、そして手作りの柚子のマーマレードで煮ました。
柚子と白味噌がマッチして、とても美味しかったです。

霧雨の山道

夫が忙しくて、田舎へ行くなかなか機会がありません。
今回も、ほぼ1ヶ月ぶりの田舎です。
一泊だけなので、食材は少しだけになりました。

忘れてはいけないのは、私の場合、ゲームのためのSwitchです。
これさえ持っていけば、同じ環境で田舎でもゲームが出来ます。

山道では、反対車線から次々に車がやって来ます。
何かあったのか、あるいは単に工事関係車両なのかは分かりません。
トラックも我が物顔に走り込んで来ます。

途中、霧雨にあいましたが、ほぼ曇り空です。
田舎への細い道は道路が乾いています。
ここだけは雨が降らなかった様子です。

田舎の家の庭に降りた夫が、来週も来ることにすると言います。
庭の片付けをしたいようです。
家の中も、ソファの下にはまだモナやニコの毛が残っているはずです。
掃除もしたいと思います。
クリスマスは、田舎の家の片付けになりそうです。

ノエルと挨拶

ここ二日程、お天気があまり良くありません。
気圧が少し低いと、普通なら眠気があって、体が重いはずです。
それなのに、よく眠ることが出来ます。
重かった肩も、少しラクになりました。

段々、空が暗くなり、それでなくても日が沈むのが早くなったこの頃です。
早めにウォーキングに出かけることにします。

半袖に、少し厚めの上着で歩きます。
しばらくすると、やっぱり汗ばんで来ました。
運動するのは、気持ちが良いです。

向こうから、ラブラドールのノエルが歩いてくるのが見えました。
もう私のことなど忘れているはずです。
しゃがんで両手を広げて待つと、しっぽをフリフリ来てくれました。
この陽気さが好きです。

食欲も戻り、ボール遊びもしたそうです。
13歳、まだまだこれからです。

飼い主さんと話していると、伏せをして待っているノエルが小さく鳴きます。
早く帰ろうと言っているのです。
待たせてごめんね、ノエル。
また会うのを楽しみにしてます。

懐かしい声

昨日に比べて、少し気温が低くなったようです。
それでも、まだ寒いと言う感覚はありません。
干し柿作りなど、この気温では出来ないと思います。
最初から諦めていて正解です。

久しぶりと言う言葉が似つかわしく無いほど、ずっとずっとご無沙汰だったプロバイダの会社に連絡しました。
本当にお世話になった会社です。

インターネットの入り口は、フランス語を教えて頂いていた先生でした。
先生には、全くの初心者だった私に、忍耐強いご指導を賜りました。
インターネットと言う世界に足を踏み入れることが出来たのは、先生のお陰です。
その先生の紹介で知り合ったのが、プロバイダの会社です。

ネット初心者だった私に、通信設定に関することなど、すぐに飛んで来て頂きました。
ホームページ作成でも、分からないことがあると、事務所に押しかけました。
gooさんには、CGやプログラムを辛抱強く教えて貰いました。
今考えると、とんでも無く図々しいことをお願いしていたと思います。
それを寛大に許して貰ったのが社長です。

おふたりとも、懐かしい声のままです。
長年のブランクを感じません。

来週は、車を飛ばして、都城の会社にお邪魔するつもりです。
楽しみでいっぱいです。

朝のバトル

朝から騒がしい声がお向かいから聞こえて来ます。
また娘さんとのバトルのようです。
もう慣れっこになってしまい、布団に潜り込みます。

出勤する夫は、家を出るタイミングが大変だったと言います。
妙な感じで鉢合わせするのも気まずいものです。
中学生ともなれば、周囲に自分がどう思われるのかを気にする年頃です。
それなのに、大声で泣き喚くのは、一体、どういう状況なのでしょう。

雨が上がり、日差しが戻って来ました。
寒いのは嫌いですが、12月の暖かさは居心地悪い気がします。

ジムに向かう北の空は、黒い雲が覆っています。
不安定なお天気です。

更衣室で水を飲んでいると、ビジターなのか、プールの場所を聞いている人がいます。
答えているのは、会員らしき人。
「あそこをあっちに行って・・・」と説明しています。

これじゃぁ、さっぱり分からないだろうと笑ってしまいました。
自分で分かっていることは、他人も分かるだろうと思っている人、多いです。
これから私には辛い筋トレが始まる前、ちょっとホッコリでした。

ヨイショ、ヨイショ

珍しく一日中の雨です。
出かけなくても良いのですが、ずっと家にいるのも体が鈍ってしまいそう。
土曜日に買った叔母のブラウスを届けに行くことにします。
きっと何かしら文句を言うのだろうと予想します。

施設で面会のカードを記入していると、すぐそばに、かなり高齢のおばあさんがいました。
施設長が、自分の部屋まで戻れるかと聞いています。
すると、おばあさんは、手押し車を押しながら、「ヨイショ、ヨイショ」と歩き始めました。
この声が、何とも可愛いのです。

思わず、施設長に「可愛い！」と言ってしまいました。
そして、余計ですが、「叔母もこんなに可愛かったら良いんですけど」とついつい愚痴です。

叔母の部屋では、ファッションショーです。
案の定、一応、文句付けから始まります。
丈が長いだの、若すぎるだの・・・。
短いと腰が寒い、地味な色はイヤだと言っていたのは、誰？

一巡して、あれこれ着ていると、気に入った様子です。
もう着ないと言っていた黒の水玉のブラウスさえ、コーディネートで満足した様子です。
若すぎるからと言っていたブラウスも、やっぱり着ると言います。
これで、ちゃんと着回してくれるかどうかは、分かりません。

就寝前のゲーム

昨夜、よせばいいのに、寝る前にゲームをしてしまいました。
あともう少しで、ゼルダの伝説、ブレス・オブ・ザワイルドの神獣ヴァ・ルーダニアを倒すところまで漕ぎ着けたのです。
気になってしまい、ままよと、コントローラーを手にしてしまいました。

意外にも、あっさり1度で倒すことができました。
超満足！
ぐっすりと眠れるかと思いきや、頭が冴えてしまったのか、眠りになかなか付けません。
眠っても、明け方前にふっと目覚めます。
やっぱり寝る直前のゲームはダメダメです。

青島太平洋マラソンがあるので、家でじっとしていました。
中途半端に持て余した日曜日の午後です。
遅くからドライブに出かけました。

国分から帰って来た夫は助手席、ドライバーは私です。
行き先は、高鍋のママンマルシェ。
何となくの買い物です。

車が多くて、全部、マラソンに出た人じゃ無いのと話しながら運転します。
上りも下りも車が列をなしています。

ママンマルシェでは、野菜とお肉とお菓子などを購入。
すぐに車に戻ります。
帰りの空は、鱗雲が1枚のシートのように、空にかぶさっています。
終わらない秋の空です。

ブラウス探し

叔母は、最近、同じブラウスばかりを着ています。
指摘すると、ブラウスが無いと言うのです。
今、デパートは黄札市と言うことで、叔母のブラウスを探しに行くことにしました。

86歳の叔母です。
お金を使うことに躊躇うほど、残りの人生が何十年もあるとは思えません。
ブラウスを数枚、買ったとしても、たいしたことでは無いと考えます。
あれこれ服を着る楽しさを感じてくれたらと思うのです。

叔母の好みは、スタンドカラーで明るい色です。
あちこちの店舗を見ましたが、探す時には見つかりません。
高齢者向けのブラウスは黒っぽい色が多くて、余計に印象が暗くなりそうです。
しかも、なぜかラメ入りの花柄です。

まぁ、これでも良いかと思うのが1点、ありました。
ついでに着るかどうか分からないセーターも買いました。
要らなかったら、私か妹が着ます。

１階のお店にも、おしゃれなブラウスがありました。
これも、実際に見ると、文句を言うかもしれない叔母です。
週明けに、叔母の施設に持っていくつもりです。
素直に着てくれるのかは分かりません。

クリスマス飾り

近くに大きな施設が出来ます。
巨大クレーンがニョキニョキ立っているのは、もう見慣れて来ました。
最初はドキッとしたものです。

基礎が大変だと思われるこの施設は、数ヶ月もの間、上の方に立ち上がる気配がありませんでした。
でも、やっと、鉄骨の骨組みが出来て、段々と建物の大きさが想像出来るようになりました。

今日は高い位置からセメントを流し入れている作業のようです。
クレーンの高い先端部分からのホースが下まで垂れ下がっています。
下では数人が待ち受けて、作業の様子がチラッと見えます。

このクレーンの下はどうなっているのかと思ったら、ミキサー車でした。
どれだけのセメントが必要なのでしょう。
トラック何台分もの用意があるのだと思います。
近くで作業を見学出来たら、面白いかもしれません。


宣言したので、やっとこさで重い腰を上げて、クリスマスの飾り付けをしました。
1年ぶりのお顔に再会です。
部屋が一気に賑やかになりました。

明日はきっと！

夫が夕食の要らない日です。
お気に入りになったお弁当屋さんに、お昼と夜の2食分を買いに行きました。

よく晴れた日ですが、畑の中にあるお店は少々強い風が吹きます。
待っている間にも、着ているスエットの中を風が通り抜けて行きます。
見事に体に風が当たるので、まるで裸でいるような錯覚です。
ジャケットを着てくれば良かったと後悔します。

でも、今日は暖かい日です。
12月だとは思えません。

毎年、クリスマスの飾り付けをしているのですが、明日はしようと思いつつ、実行出来ないでいます。
今日、明日中にしないと、可愛いクリスマスの飾りを見ないままに終わりそうです。

心に固く誓って、宣言します。
明日はきっと！

夕方、用事のある夫を会社へ送り届けます。
5時過ぎの街は、しっかり夕暮れの景色です。
車にはヘッドライト、街灯にも灯りがともります。
家路を急ぐ人、飲み会に出る人、街の中を人が忙しなく行き来します。

豆料理

昨日、頑張った成果が、筋肉痛となって現れます。
ベッドから、よっこらしょと体を起こします。

身支度をゆっくり整えてから、午前中の家事が始まります。
掃除機を手に、家中をくまなく回ります。

ドラッグストアで見た徘徊型のロボット掃除機が欲しくなります。
せっせと働いているロボット掃除機に、妙に可愛さを感じました。
我が家にあるのは、ルンバ。
寝室はこのルンバにお任せしています。

昨夜から、白花豆を水に浸けていました。
一袋、全部、茹でて、色々な料理に使うつもりです。

とりあえず、今夜は豚肩ロースのブロックと一緒に煮込みます。
作り方は、簡単です。
カレーに使うくらいの大きさに豚肉を切り、塩を振ってオリーブオイルで炒めます。
豚肉が色付いたら、ニンニクと大きくみじん切りにした玉ねぎとパプリカを入れて炒めます。
玉ねぎが透き通ったら、茹でた白花豆をいれ、白ワインをジョジョっと注ぎます。
水を食材が被るほど足し、コンソメキューブとローズマリーを入れ、コトコトと煮ます。
汁気がなくなったら完成。
お皿に盛ったら、オリーブオイルを垂らして頂きます。
簡単ですが、お肉はほろほろ、絶品です。

未来の貯金

久しぶりの雨です。
毎朝、眩しい日差しが入っていた部屋は暗いままです。
太陽の明かりが無いだけで、部屋の表情が違います。

ここ二日程、水やりを忘れていたハーブでしたが、雨のお陰で元気いっぱいです。
恵の雨です。

以前はテラスで何度かローズマリーに挑戦しました。
でも、外とは違い日差しと風が少ないせいか、どうしても枯れてしまいました。
水をやっても、やらなくてもダメでした。

ところが、窓に作ったフラワーボックスに入れたハーブたちは、勢いが違います。
シャンとして緑を保ってくれています。
これから大きくなるのが楽しみです。

いつもの火曜日。
ジムに行かなければなりません。
今日もみっちりと頑張りました。
最後には足の筋肉の力が出なくなって、マットでのバランスを取ることさえ苦痛です。

今頃、友達はテレビを前にお菓子を食べているかもしれないと想像します。
私はその分、未来の貯金をするのだと言い聞かせます。
がんばれ、私！

記憶の壁

記憶の壁
コンタクトレンズを買いに、イオンまで行きます。
今月はいつもより安くなっているので、まとめ買いです。
1年分を買いました。
しばらくはストックがあるので余裕ですが、すぐに1年は過ぎてしまうのでしょう。

叔母のためにこれ1本で済むと言う基礎化粧品を探しに、無印商品まで行きます。
お目当ての化粧品はサンプルがあるのに、商品がありません。
残念でした。

一旦、家に帰ります。
夕方、叔母の施設に向かいます。

クリーニングしたダウンコート4枚は、嵩張って荷物になります。
左手にはコート、右手には日用雑貨。
なんだかんだで、大荷物です。

叔母に会うと、また同じ服の組み合わせです。
最近はいくら言ってもダメなようです。
クローゼットには、他にもあるのに、これしか着るものが無いと言い張ります。

シャンプーやコンディショナーやボディークリームを取り出し、叔母に説明します。
でも、すぐにこの缶は何？と聞きます。
短期の記憶が抜け落ちていく感じです。

誤配

Amazonからの宅配完了のメールが来ました。
家にいたのですが、置き配指定になっていたようです。
玄関に出て荷物を確認しようとしたのですが、何にもありません。
改めて、メールの画像を見直すと、我が家の玄関では無いのです。
明らかに誤配です。

こんなこともあるのかと、驚いて、Amazonの運送業者に連絡を試みました。
ところが、連絡先に行きつきません。
Amazonの注文履歴を見るようにと指示があるのですが、トラッキングナンバーがあるだけです。
どこにもリンクがありません。

結局、検索して、カスタマーセンターの番号に連絡、そこからオペレーターにやっと繋がりました。
オペレーターは、ドライバーに急いで回収して、届けるようにすると言ってくれます。

でも、数時間待っても、メールにも、玄関にも荷物が届きません。
このまま知らないお宅の人が、間違って開けてしまったら困ります。

またカスタマーセンターに連絡して、オペレーターに相談しました。
今度は、直接、ドライバーと会話出来るように設定してくれました。
すると、携帯で話しているドライバーが家の前に現れました。
ちょうど、来たところのようです。

ここから、ちょっと不思議な話になります。
ドライバーは、荷物が玄関にあったと言うのです。
私は、家にずっといました。
メールにある宅配完了の画像は違う家のままです。
ドライバーは、この間違った家の人が届けてくれたのでは無いかと言うのです。

そんな話があるでしょうか。
何か釈然としないままに、荷物だけは無事、手元に届きました。
Amazonの場合、直接、ドライバーとの連絡が取りにくいのが分かりました。
これからは、置き配指定は辞めようと思います。

叔母への買い物

午前中、叔母のボディークリームなどを買うため、デパートへ行くことにします。
早めのお昼も取ることにしました。
席に座ると、おひとり様も結構、います。
自由な時間を自分のために使っている人たちなのかなと思います。

食後、ぷらぷらとデパートの中を歩き回ります。
最後に、叔母のクリームやシャンプーなどを買いに1階の売り場に戻りました。
良い匂いがするので、叔母は気に入るはずです。
少し高めの商品ですが、老後の叔母の生活を彩るのは大事です。

夕方、市民の森へウォーキングに出かけます。
挨拶の声掛けをして、スルーされること数件。
ちょっと残念です。
気を取り直して、歩きます。

今日はフローランテ宮崎の前までに来ました。
イヴもナナもモナも、若い時にはここまでの長い距離を歩いたものです。

帰りの噴水広場に広い芝生があります。
まだ1歳未満のモナが、空を眺めながら鳩を一目散に追いかけました。
鳥猟犬の本能に、ハラハラしたことを思い出します。