山奥の村は、昼間は暑いけれど、夜になると気温が下がります。
寝る前の海外ドラマ鑑賞の時、エアコンが寒いと感じるほどになりました。
寝室に移ってからも、エアコンを必要としません。
この夏、初めてのことでした。
町の家が出来るまでの数ヶ月、田舎の家はパンパンに詰め込んだ荷物でいっぱいでした。
昨日、家の中を整理したので、街に持ち帰る荷物がたくさん出ました。
その代わり、納戸はスッキリして、気持ち良く感じます。
田舎の家に置いていた非常用グッズも、夫が点検してくれました。
入っていたペットボトルの水はもう期限切れです。
ここまで使うことが無く済んだことを喜ばなければなりません。
いっぱいの荷物を詰め込んで、午前中に村を出ます。
近くの村唯一のお店には、数台の車が停まっています。
親戚かお子さんやお孫さんの里帰りでしょう。
村人はみんな年老いて、1軒、また1軒と空き家になって行きます。
たまにこうして車があると、ちょっとだけ賑やかな雰囲気があります。