まずは、シャンプー予約をしている病院へニコを預けます。
そのまま、モナを連れて、市民の森へ散歩です。
駐車場では木陰に車を停め、休憩の人たちがいます。
私が停めた車の横は、ドアを開け放ち、おじさんが伸び伸びとお昼寝中です。
宮崎が全国一の暑さだと言う昨日のニュースのせいか森の中はあまり人がいません。
でも、森の中は、昨日よりも風が通りぬけ、散歩しやすい環境です。
木漏れ日の小さな水玉を踏みながら、モナとふたり、歩きます。
今日はしっかりハンカチタオルを、お尻のポケットに突っ込んでいます。
車に着いた途端に、吹き出す汗。
タオルで拭くと、気分はさっぱりです。
ちなみに、隣のおじさんは、まだ口を開けたまま爆睡中でした。
モナを一旦、家に連れ帰り、ニコのお迎えの連絡を待ちます。
その間に、家事のひとつやふたつをこなして置きましょう。
動物病院は、車でいっぱいです。
小さな待合室は、聞くつもりが無くても、会話が耳に入って来ます。
飼い主の女性が連れている4ヶ月のゴールデンとプードルのミックス犬は、来ていた他所の男性に甘えています。
もう1匹は、私の隣に静かに座っている日本犬のミックス、三郎クン。
精算を待っている間、三郎クンの飼い主さん夫婦とお話をしました。
三郎クンは、3歳で貰われた犬です。
本来、飼っていた犬が逃げ出し、張り紙をしていたのですが、見つかりません。
1年も経った頃、張り紙を見た三郎クンの当時の飼い主が、引っ越すので貰ってくれないかと連絡して来たそうです。
全く知らない赤の他人から、譲り受けたのです。
今は穏やかな顔をしている三郎クン。
幸せな話は大好物です。
三郎クンの飼い主さん夫婦に、可愛いと言って貰いました♪


モナも来週はシャンプーの予約をしました。

