まだ市民の森の中は、折れた枝が散乱したままです。
根元近くから裂けた生々しい状態の木がいくつもあります。
側には、大きな丸太がゴロゴロと転がっていました。
管理スタッフの作業は大変なことでしょう。
歩いていると、台風被害にあった木が何本もあります。
森の中は、いつもとは違った木の新鮮な匂いがします。
その匂いの中に、ほのかに匂う金木犀を感じました。
もうそんな時期でしょうか。
我が家の庭の金木犀はまだのようです。
違う花では無いかと叔母は言います。
このところ、急に寒くなったので、金木犀もびっくりして目が覚めたのかもしれません。
森の中の広い遊歩道は、車が一台通る分くらいに枯葉が掻き分けてあります。
狭くなった道を叔母と私は一列になって通ります。
ご飯ちょうだい。

ねぇ、お願い♪

覗き込んでいるようなニコ。
遠くに住む妹一家に共有しましょう。
