余裕を持って支度します。
ついにこの日が来たことに、焦りとホッとするような気持ちが混ざります。
楽屋に入ると、ゲネがすぐに始まるので、すぐに衣装に着替えます。
スケジュールに追われるように動かなければなりません。
廊下では色んなクラスが舞台に上がる直前まで練習しています。
どんなに練習しても、本番前と言うとまだ足りない気分になるものです。
しかも、出来ていたところが、なぜか失敗したりする恐ろしさがあります。
今年は、どうしたことか、それほど緊張せずに済みました。
やはり緊張は練習量に比例するのだと実感します。
ゲネも終わり、楽屋は一層、慌ただしさを増します。
開演のスタートからは、一気に時間が過ぎて行きます。
ロッキンが終わると、肩の荷が半分おります。
ソウルが済めば、もう心は解放されます。
どちらも個人的なミスはありませんでした。
それが何よりも幸せです。
失敗すると、結構、尾を引いて後悔します。
良かった、良かった。
今日はモナとニコはとばっちりです。

少し長めのお留守番になりました。
