雨のせいか、気温のせいか、紅葉の終わりを見せていたハゼノキが、鮮やかなオレンジ色を取り戻しています。
みそぎ池の方から、何やらギャーギャーと鳴く声がします。
2羽のアオサギがバタバタしているように見えました。
すると、その1羽が私たちの方へ向かって飛んで来ます。
私とモナのすぐ目の前を低空飛行で横切りました。
私たちの後ろには、ふたりの女性が、一人はジャックラッセルを、一人はベビーカーを押して歩いています。
アオサギを目で追いかけると、この人達の方にも向かっていくかのような飛び方でした。
伸縮リードで歩いていたジャックラッセルは、咄嗟にサギに向かって行きます。
羽を広げるとかなりの大きさになるサギは、小さなジャックラッセルの上に覆い被さんばかりです。
猛禽類とは違うので、ただ側を飛んで行っただけなのでしょうが、飼い主さんは慌てていました。
あんなに近くで飛ぶサギを見たのは初めてです。
後ろの人達も、ジャックラッセルもびっくりしたことでしょう。
気持ち良さそう・・・。

アオサギをあんなに近くで見たのに、なぜかおっとりしていたモナ。
若い時だったら、大騒ぎしたはずです。
