車庫に車を入れている間、近所の人は立ち去りました。
もう1人のおばあさんだけが残っています。
車を降りると、すぐに私に話し掛けて来ました。
物売りか宗教なのかと警戒します。
おばあさんは、ちょっと聞きたいことがあると言います。
尚更、私は警戒します。
でも、相手は老人です。
一応、話を聞くことにしました。
話は、いきなり、近くで取り壊されている家のについてでした。
壊された家の土台が「私」の家に近過ぎるのに、これが違法建築のままで良いのかと言うのです。
この「私」が誰なのか、私にはわかりません。
よくよく聞いてみると、「私」はすぐ近所の家の方でした。
町内会にも入っていないし、かなり偏屈な人だと言う話を聞いていた人です。
ある時、一人で怒鳴り散らしている姿を見て、主人共々、びっくりしたことがあります。
近付いて挨拶したこともないので、ご近所さんなのに、何十年も、顔さえ知らない人でした。
その人が、いきなり話し掛けて、少なからず驚きました。
話は、超主観的なので、何が言いたいのか、分かるのに時間が掛かりました。
おばあさんの家のお隣さんが、新しく建て直すのだと言うこと。
そして、今、残っている土台をそのままに建てるのなら、自分の家に近過ぎるのだと言うこと。
この二つが要点です。
建ぺい率があるので、今、残っている土台、そのままに家を建てる事はないのではないかと、私なりに答えます。
けれども、今度は、昔だって、法律はあったはずだ、このまま建ててしまうかもしれないと、私に食って掛かるのです。
うーーーん、困りました。
「よく分かりません、お役に立てなくてごめんなさい」と言って、逃げるしかありませんでした。
今日の市民の森は、ほとんど歩く人に出会いませんでした。

あんなところに、おもちゃが並んでます!

やっと一つ、取ったわ♪
