いつ出来たのか、記憶が曖昧ですが、多分、1年ほどくらい前でしょうか。
気付いたら、額にポチッと小さな膨らみが出来ました。
ついつい気になって、引っ掻いてしまいます。
無くなる時もあるのですが、また復活します。
これは、もう病院で取って貰わなければならないと思っていました。
ところが、コロナ騒ぎで、イボ取り計画は頓挫します。
そして、ようやくこの日を迎えることが出来ました。
どんなに小さくても、一応、手術の端くれです。
でも、怖いと言う気持ちよりも、スッキリしたい方が勝りました。
すぐに診察室に呼ばれ、イボだと先生から言われました。
「取りますか?」と言う問いに、力を込めて、「はい!」と答えます。
そのために、来たのです。
以前もホクロを取ったことがあるので、勝手は承知しています。
同じベッドに寝て、同じように麻酔の注射をチクリと刺されます。
やがて、タンパク質の焦げる匂いがします。
イボとは言え、私の一部が燃えて行きます。
鏡を見せられ、綺麗に無くなっているのを確認しました。
これで、イボとはバイバイです。
病院に入ってから30分も掛からず、車に戻ることが出来ました。
涼しいところを見つけたようです。

雨と思っていたら、今日は晴れました。
お散歩に出かけることが出来ました。
