午後の開院、ちょうどの時間に入ります。
待っている患者さんの担当の衛生士さんが、受付の廊下に集まります。
その中に、気になる2人を見つけます。
2人とも、マスクを顎に下ろしています。
その1人が、咳をし始めました。
あろうことか、口の前にグーにした手を出します。
それから、引き下げていたマスクを上げました。
見ていた私は、絶句。
マスクをしていない事がまずダメ。
肘で覆うのでは無く、自分の手をもって来たのがダメ。
そういう時に限って、私の担当者は、その彼女です。
もう気になって気になって仕方がありません。
患者は、コロナ禍に入ってから、消毒用の溶液で口をすすぐようになりました。
咳をした手で、コップを渡された時には、口の縁の方をつまむように持ちました。
椅子に座り、実際に処置をして貰う手には、ちゃんと手袋がしてあったので少しだけホッとします。
会計の時に、受付のスタッフに、この出来事を話しました。
このスタッフが若い女の子だったのが残念です。
ちゃんと病院側に伝達されたかはわかりません。
夫はきっと話は通ってないだろうと言います。
それにしても、病院側はしっかりと防御しているので対して、患者は無防備です。
基本的な衛生管理をして欲しいと、腹立たしい思いで帰宅しました。
ベッドにうずくまるように寝ています。

2階に行く私を待つモナです。
