町の家との物の移動が、まだ落ち着いていません。
車に積み込む荷物がたくさんになります。
午前中はそんな作業に追われます。
お昼は冷凍していたちらし寿司と卵を落としたお味噌汁です。
半熟になった卵の美味しいこと。
これだけで満足の一品です。
夫と私はそれぞれにお昼寝タイムを持ちます。
いつの間にかリアルな夢の世界に入りました。
亡くなった母が当たり前のように出てきて、でも、無言です。
若い時の母だったように思います。
突然、ふっと現実に引き戻され、居間のソファで目覚めます。
たった今まで、別の世界にいたような感覚でした。
帰り支度は入念です。
四日後には戻って来ます。
桜とバルカンの木の下で眠るニコに、妹と甥が会いに来ます。
ぽよ〜んとした眠い目のモナ。
