我が家の玄関の階段下に、小さな包みの切れ端が落ちています。
お菓子の袋でしょうか。
ゴミの日だったので、袋から出てしまったのかと、まじまじと見ました。
お向かいさんの「名前」、2段目には「発熱」、3段目に「カロ・・」と読むことが出来ました。
3段目の文字は、カロナールでしょう。
それで合点がいきます。
お向かいさんのご主人の姿が、このところ、パッタリと見えなくなりました。
人の気配が無いのに、ゴミは出されています。
同時に、奥様の車も駐車されていない状況が続いていました。
推測するに、奥様とお子さんたちはご実家かどこかに避難されて、残るご主人はコロナ感染隔離状態なのかと思われます。
それにしても、ゴミ出しはちゃんとした始末した方が良いです。
プライバシーが漏れてしまうのですから。
午後、奇妙なことが起こります。
居間の窓から、南側のお向かいさんのお婆さんの家に軽自動車が停まりました。
誰かを待っている様子の男性が出てきます。
別に気にかける事もない風景でした。
ところが、数分後にパトカーが、我が家の駐車場に当たり前のように誘導して入って来ました。
横の枠にも、警官が2人、それぞれの自転車を停めます。
当然のように我が家の駐車場に停める事態にびっくり。
声を掛けてもらえれば、警察に市民として協力するのは当たり前だと考えます。
しばらくすると、件の軽自動車の男性と警官が何やら長い時間、話し込んでいます。
警察車両が動く様子が無いので、窓を開けて、「何か御用でしょうか、ここは我が家の駐車場ですけど。」と警官に声を掛けました。
すると、「すぐに移動します。」と言う返事です。
事情聴取みたいなことになっているのか、男性は、ご丁寧に前、横、後ろと写真を撮られていました。
何だったんでしょう?
何だかヘンな日でした。
2022年08月29日
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