珍しく一日中の雨です。
出かけなくても良いのですが、ずっと家にいるのも体が鈍ってしまいそう。
土曜日に買った叔母のブラウスを届けに行くことにします。
きっと何かしら文句を言うのだろうと予想します。
施設で面会のカードを記入していると、すぐそばに、かなり高齢のおばあさんがいました。
施設長が、自分の部屋まで戻れるかと聞いています。
すると、おばあさんは、手押し車を押しながら、「ヨイショ、ヨイショ」と歩き始めました。
この声が、何とも可愛いのです。
思わず、施設長に「可愛い!」と言ってしまいました。
そして、余計ですが、「叔母もこんなに可愛かったら良いんですけど」とついつい愚痴です。
叔母の部屋では、ファッションショーです。
案の定、一応、文句付けから始まります。
丈が長いだの、若すぎるだの・・・。
短いと腰が寒い、地味な色はイヤだと言っていたのは、誰?
一巡して、あれこれ着ていると、気に入った様子です。
もう着ないと言っていた黒の水玉のブラウスさえ、コーディネートで満足した様子です。
若すぎるからと言っていたブラウスも、やっぱり着ると言います。
これで、ちゃんと着回してくれるかどうかは、分かりません。
2023年12月11日
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