紙処理

家を建て直している期間、叔母の書類等を夫の会社宛にしていました。
叔母に来た書類が見つからない事があって、管理を統一しなければなりません。

二つの機関に連絡すると、一方は住所変更の書類を郵送すると言う事でした。
もう一つは市役所です。
こちらは出かけた方が早いと判断しました。

ギラギラの太陽の中、のこのこ出かけました。
広い部屋に部署のプレートが天井からぶら下がり、昭和から一歩も前に進んでいない雰囲気がします。

対応してくれた職員は丁寧で、これだけはやたらと偉そうだった昔と違います。
ただ部屋を見回すと、みなさん机の上で書類をチェックしたり書き込んだりファイルを手にしたりしています。

まだまだ紙を相手に仕事をしている姿に、驚きを覚えました。
目の前のノートパソコンは開いてあるけれど、それに入力している姿は見えません。

なんと遅れている事でしょう。
何とかしなければ世界に遅れてしまいます。
市長、がんばって下さい。