涼しい日が今日も続きます。
でも、空は不安定な色をしています。
いつご機嫌が悪くなるか分からない空を見上げながら、ジムに向かいます。
今日もしっかり筋トレに励みます。
トレーナーから、胸筋よりも背筋の方が強いと言われます。
ここが、このトレーナーの表現力の凄さだと思います。
決してマイナスの言い方はしません。
胸筋が弱いとは言わないのです。
若いのに偉い!
若い時も、今も、私には、こんな優しい表現力は持っていません。
夕食の準備をしようとしている時、妹から電話がありました。
「あのね」から始まります。
妹は、朝の通勤時、駅で自分のズボンの裾を踏んでしまい、派手に転びました。
膝も両手も付いて、痛いけれど、立ち上がらなければなりません。
東京のラッシュ時ですから、次から次に後ろから人はやって来ます。
そこに、「大丈夫ですか?」と男性の声。
振り向くと、爽やかなイケメン!
妹は目黒蓮かと思うほどだったと言います。
痛いけれど、嬉しい!
嬉しいけれど、痛い!
どっちに比重があったかと言えば、嬉しい方だったと妹は笑います。
いつもの変わり映えのしない朝の通勤。
そこに若い白馬の騎士が現れたのです。
普段の日常に、思いがけないときめきが降りかかりました。
2024年09月24日
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