このまま1日を家の中で過ごそうかと思うような、雨と曇りの1日です。
やっぱり体を動かさないと、頭も体も錆びてしまいそうです。
そう思って、外へ出ることにしたのは夕方でした。
今夜の買い物をして、すぐに家に戻ります。
そして、服を着替え、ウォーキングに出ました。
いつもはすんなり通れれる道路ですが、やけに車が多くて混みます。
神武様は今日は中止のはずです。
もしかしたら、町中のイベントは開催されているのかもしれません。
市民の森の中は、すでに灰色のベールを被ったようです。
それでも、数人の歩く姿に出会いました。
森から公園道路に入る場所に、レンガのようなブロックが敷き詰められています。
以前、ここは苔に覆われていて、滑りやすくなっていました。
イヴとナナを散歩していた頃ですから、もう数十年も前のことです。
ある日、散歩していると、公園の管理スタッフのおじさんが、這いつくばって苔を落としていました。
とても丁寧な仕事に感心して、話し掛けたのを覚えています。
それ以来、このブロックには、苔が生えることはありません。
苔は何度も再生するのだと思っていたので、ここを通る度に不思議です。
あの管理スタッフのおじさん、今も綺麗なままなのを知っているのかしらと、通る度に思います。
2024年10月26日
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