誰？

何の予定も無い日です。
家の中の家事を済ませたら、もうそれでおしまい。
お昼寝でもすることにします。

うつらうつらとソファでまどろみ、いつか夢の中へ入って行きます。
よく見るのは、現実には無い自分の家です。
間取りも環境も違うのに、私の家です。

その中に、家族が登場します。
何の会話だか、日常の話題のようです。
でも、みんな若いのです。

雨が降って来たと感じ、玄関のドアを開けます。
そこへ毛皮を着た厚化粧の女性と金縁メガネのお兄さんが笑いながら走って行きます。
一旦、ドアを閉めたのですが、なぜかまたドアを開けて、「傘を貸しましょうか？」と声を掛ける私。
お兄さんは、「大丈夫っす」と振り向いて答えます。

ここで夢は終わり。
このカップルは私の脳みそのどこから生まれて来た人たちなのでしょう。
それなのに、はっきりくっきりとした夢でした。
誰？